【ネタバレ注意】BLEACH:684話『The Blade』初期の斬月が最強だった!? 次回、伝説最高潮(クライマックス)Cカラー!!!
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【ネタバレ注意】BLEACH:684話『The Blade』初期の斬月が最強だった!? 次回、伝説最高潮(クライマックス)Cカラー!!!
■この一振りに全てを──!!
一護と向き合うユーハバッハの体がドシャっと崩れ落ちていく。
だが体を覆う黒いスライムは残り、霊王の目が浮かんでいる。
「──まずまずだ」
背後から声をかける藍染。
藍染「よく私の鏡花水月に瞬時に対応できたな」
一護「……尸魂界(こっち)に来る途中から違和感を感じてた」
「あんたがみんなを鏡花水月にかけた時の感覚だ」
背景にはルキア奪還時の藍染の姿。
藍染「……そうだ」
「私は君達が”ここ”へ着く前に鏡花水月を解放し──そして」
「奴の『全知全能(ジ・オールマイティ)』の未来視に鏡花水月で干渉できる事を確信した」
『随分と早い到着だ』
『綺麗に折ったつもりだったのだがな』
というユーハの勘違いは藍染の仕業だった様子。
藍染「あとは 鏡花水月の通用しない君だ」
「君に鏡花水月の解放を見せぬままでいた事が こんな形で役に立つとはな」
「───…黒崎一護」
と言いかけたところで背後から藍染を包み込む陛下の巨大な影。
一護「!」
「藍染!!」
周囲の空間をユーハバッハの影が飲み込んでいく。
ユーハ「………鏡花水月が解けたな」
「慢心か限界か……」
「…………なあ 一護」
「あんなもので 私に死を与えられると思ったか?」
全身を影に包まれて立ち上がるユーハバッハ。
驚き目を見開く一護。
ユーハ「私の力は 未来を改変する」
「私が死した未来さえ 書き変えてやろう!!!」
さらに巨大化していくユーハバッハに斬りかかる一護。
ユーハ「無駄だ!!」
その叫びとともに、またしてもボロボロに折られた斬月を弾かれてしまう。
慌てて取りにいく一護が影に呑まれていく。
全身を影に囚われ、苦しむ一護「がはッ」
「はッ」
さらに影は瀞霊廷全体にまで広がり、遮魂膜を覆っていく。
ユーハ「終わりだ」
「現世も 尸魂界も」
影が瀞霊廷の地面のあちこちから噴き出していく。
ユーハ「我が力の前に形を失い 一つになる!!」
とそのとき、ユーハをあの鏃のついた矢が貫く。
ユーハ「──何だ これは」
そこにいたのは石田。
一護「石田………!?」
『宗弦から聞いた話だ』
『聖別(アウスヴェーレン)により現れる銀は “静止の銀”と呼ばれ』
『聖別を発動させた者の血と混ぜることで その者の能力の全てを』
『ほんの一瞬 無にできる』
胸を貫いた矢を中心に影が解かれ、ユーハの本体が露わになっていく。
石田「今だ 黒崎!!」
すぐに反応する一護。
ユーハ「一瞬………」
「私の力を 止めたから何だ!!!」
またすぐに能力が戻り、ユーハの体を影が包み始める。
石田(駄目だ)
(間に合わない───)
諦めかけ、悔しさに目を伏せると同時に一護がボロボロの斬月でユーハに斬りかかる。
それを素手で受け止めるユーハバッハ。
斬月が砕け散っていくが…まるで殻をむいたようにボロボロの斬月の外側が剥がれ、中から出てきたのは旧斬月。
目を見開くユーハ(斬月───……)
(そうか)
(あの時見たものは)
(私の眼で視た未来だったのか)
(お前が見せた夢だと思っていたよ)
(ハッシュヴァルト───…)
斬月がユーハを一刀両断に。
■斬月とともに断つ───!!
ブリーチ巻末予告:
記念の15周年(イチゴイヤー)突破&伝説超最高潮(クライマックス)Cカラー
時は今!!すべての物語はいまこの瞬間に…!!