【復讐】俺『この工場は閉鎖します』→同期「お互い過去の事は水に流そうぜ…?」→同期父「息子がタヒにました…これで工場は大丈夫ですよね?^^」
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【復讐】俺『この工場は閉鎖します』→同期「お互い過去の事は水に流そうぜ…?」→同期父「息子がタヒにました…これで工場は大丈夫ですよね?^^」
死人が出てるんで注意ってことで。
小学校の頃、トイレに行ったってところからいじめが始まって、
地元から逃れられなかった俺は高校卒業までいじめられてた。
その頃には話はどんどんでかくなってて、トイレに行ったからいじめられてただけなのに
・あいつの顔が○○に似てる
・あいつはもともと病気だったから
・あいつは隣国の出身だから
とか色んな噂が生まれるようになってた。
親は必死に俺をかばってくれたけど、多勢に無勢だったし地元の連中も田舎臭く、
「いじめは悪いかもしれないけどそのおかげで地域がまとまってるんだから」
と 俺 の 親 を なだめに来るババアがいたりしてどうしようもなかった
ちなみに地元はとある企業の工場が立ってて、そこを中心に生活圏がある。
同期の親もそこの工員や、工場周りのお店とかで働いてるのが多かった。
つまり地元で生きていくとすると、そいつらとは一生離れられないってことだ。
なので受験シーズンに
「とにかく都会へ出ろ!田舎に留まってたら人間的にも狭いやつになる。都会で色んな人を見て来い。いろんな人生、社会を知ってでかい人間になってこい」
と言われ、必死に勉強して東京の大学へ行った。
東京での大学生活は楽しかったし地元のことなんかすっかり忘れてた。
だって田舎のクソ共のことを考えるよりも楽しいことがたくさんあって、時間がもったいなかったから。
同期で東京に出たのは俺しか居なかったのもあるけど。
そして無事に就職も決定、幹部候補生として素晴らしい待遇で取ってもらえた。
泣きながら両親へ電話したら、「えっ!?××!?」と驚かれる。
そこで気づいた。俺の地元にあった工場が、その会社のものだったと。
そうしたらもう、昔の嫌な記憶がフラッシュバックしてきて…気がついたら、復讐したくてたまらなくなっていた。