彼女がストーカーされた。男『なぜ俺がこんなことをするか分かるか?これに書いてあるから読め!』彼女「‥」→数日後、彼女がとんでもない行動に・・・
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彼女がストーカーされた。男『なぜ俺がこんなことをするか分かるか?これに書いてあるから読め!』彼女「‥」→数日後、彼女がとんでもない行動に・・・
ある日を境に唐突に始まったらしいそのストーカーは、待ち伏せ、尾行、鞄にゴミを投げ入れる、私物を隠すといった付き纏いと嫌がらせを日々欠かすことなく行ったとのこと
一応警察にも相談したみたいだが手応えはなし、学生相談室はカウンセリングの真似事しかしてくれなかったらしい
周囲の友人の助力(その男子学生と同じ講義の時は常に友人が側にいてくれたらしい)と自衛で身を守りつつ、しばらくは証拠集めに徹するしかなかったと
転機が訪れたのは、それまで行動による攻撃しか行っていなかった男子学生が交際相手に言葉による接触を図ってきた時だったらしい
「なぜ俺がこんなことをするか分かるか?」と尋ねた男子学生に「どうでもいいから関わらないでほしい」と交際相手が答えると、男子学生は「ここに俺が言いたいことが書いてある。読め」と言って、数枚のプリントを渡してきたらしい
プリントの内容は、雑誌、ツイッター、まとめサイトのコメント欄から抽出されたもの
清楚な格好や黒髪を褒め称える発言、茶髪や派手な服飾やサブカルやゴスロリといった個性的なファッションへの罵倒、「男はこういった格好が好きなんだ。女はもっと理解しろ」といった身勝手な発言などだったらしい
ここで交際相手は、この男子学生によるストーカーが始まったのは自分が髪を染めた時からだったこと、その染髪がきっかけで嫌がらせが始まったことを理解したらしい
ここで何を思ったか、交際相手は蜘蛛の巣と蜘蛛を象った付け睫毛、赤色のヘアチョーク、ベビードレスと見間違うような華美で露出度の高いワンピースを数着、
人を刺し殺せそうなヒールを数足、髪を盛るための道具を買い揃え、次にその男子学生と同じ講義がある日が訪れた時、これらを用いた豪奢な格好をして講義に挑んだとのこと
教室に入って、自分の姿を発見される前に男子学生を発見して、男子学生につかつかと歩み寄り、後ずさりする男子学生を壁際に追い詰め、男子学生の身体すれすれの位置の壁を蹴って
「こんな格好が嫌いなのか?あ゛?そりゃよかった!てめぇみたいなキモ野郎を追っ払える上に好きな恰好できるとか最高じゃねーのwwwww」
と唾を飛ばしながら笑ったらしい
それ以降、この男子学生が付き纏いや嫌がらせを行うことはなくなったらしい
この件に関しては結果オーライだからよかったが、逆上される可能性もあったわけだし、被害者が反撃に出るような事態に陥る前に学校や警察はもっと積極的に動いてほしいと思う