【ネタバレ注意】映画『聲の形』感想まとめ!
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http://koenokatachi-movie.com/
特報
https://youtu.be/NbElewFH464
本予告
https://youtu.be/aJSXEsoT-ZI
□あらすじ
“退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。
ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。
彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。
しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。
やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。
“ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。
これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語――。
□スタッフ
原作 「聲の形」大今良時(講談社コミックス刊)
監督 山田尚子
脚本 吉田玲子
キャラクターデザイン 西屋太志
美術監督 篠原睦雄
色彩設計 石田奈央美
設定 秋竹斉一
撮影監督 髙尾一也
音響監督 鶴岡陽太
音楽 牛尾憲輔
音楽制作 ポニーキャニオン
アニメーション制作 京都アニメーション
製作 映画聲の形製作委員会
□キャスト
石田将也 入野自由
西宮硝子 早見沙織
西宮結絃 悠木碧
永束友宏 小野賢章
植野直花 金子有希
佐原みよこ 石川由依
川井みき 潘めぐみ
真柴智 豊永利行
石田将也(小学生) 松岡茉優
□前売り券情報
□劇場情報
作者Q&A
Q 将也が硝子に伝えた「君に生きるのを手伝ってほしい」って、まるでプロポーズみたいだけど?
大今「そう見えてしまう人もいるでしょうね(笑)。でも、将也の側に恋愛感情は絡んでいません。」
Q 将也が「好き」を「月」と聞き違えたのは、夏目漱石が遠まわしな告白のセリフとして「I love
you.」を「月が綺麗ですね」と訳したと言われることを意識して?
大今「描いた時に夏目漱石のエピソードはまったく頭にありませんでした。(中略)作者の私がそこまで考えてなくて、なんだか申し訳ない気持ちになりました(笑)。」
大今「鯉は読者に向けたメッセージというよりも、私にとっての「まじない」みたいな存在です。それぞれの場面で何かを象徴する存在ではあるんですけど、「呪い」ではなく、「幸運」を象徴するものでもなく、この場合は中立の存在です。」
大今「仲裁によって恋愛が成就するかどうかの問いに対しては〝NO〟。今後、植野の恋愛が成就する可能性があるかどうかという問いに対しては〝YES〟です。」
大今「植野は現在進行形で将也が好きなので、やっぱり想いは告げられませんよね。(中略)それに将也にとって植野は(中略)近すぎる存在に思えて、ドキドキできない。でも植野には今後のチャンスは十分にあると思います。」
大今「硝子と将也の2人は、近づけば近づくほど傷つき、死にたくなるのです。」
Q 最後に同窓会会場の扉を開くシーンは、このまま2人が結婚式を挙げるんじゃないかとも思いました。
大今「ははは(笑)。でも、あれは別に恋愛を表現しているシーンではないんです。2人にまったく恋愛感情がないとは言い切れませんが、あの時点では恋愛関係にありません。」
大今「おい、あいつらどーなってんだ!?どこまで進んでるんだ!?っていう探りの意味もありました。もちろん2人の間には何もないですが。」