オーストラリアで消毒薬、粉ミルク、マスクが無くなる 中国人が買い占めて自国に送っていた
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オーストラリアで消毒薬、粉ミルク、マスクが無くなる 中国人が買い占めて自国に送っていた
その原因を探ったところ、ほとんどの在庫が中国に送られていた事実がわかった。
オーストラリアのテレビ番組がメルボルンにある問屋を奇襲し調査したところ、コンテナには大量の消毒薬、
防護服、手袋、粉ミルクなどが積まれていた。
番組記者が「オーストラリアの店では入手困難な製品だがどこにいくのか?と尋ねると中国人従業員は
「中国、香港、台湾に送られる」と答えた。一部の従業員は英語もはなすことが出来るが、回答を拒否してシャッターを閉めてしまった。
現在、オーストラリアで行われている買い占め騒動の背景には、これら中国人による中国への輸出が原因だったようだ。
シドニーモーニングヘラルドは、中国武漢でコロナ19が発症し、中国全体に広がったとされているが、
オーストラリアも新型コロナウィルスが深刻な問題となっており1月から2月の間、オーストラリア内の中国の不動産開発会社が全従業員に、
本来の業務を中断して市中の薬局を回って、マスクと手洗浄剤を買い占めろという指令を下したのだ。
その後指令に従い中国人従業員らはオーストラリア店頭からマスク、消毒薬、粉ミルクなどを買い占めそれがオーストラリアで今大問題となっている。
買い占めを命じたのは中国系の不動産会社で、90トンに及ぶマスクと消毒薬を空港を通じて中国に送っていたことが確認された。
その後2月13日には300万のマスク、70万の医療防護服、50万の医療用手袋までも中国に送っており
2月24日には別の中国系不動産開発会社が80トンに及ぶ医療機器を中国に送った。このコンテナには、
10万個の医療保護服、90万個の医療用手袋が含まれている。