名古屋市の80代男性、入院までの14日間にジム11回利用と判明
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名古屋市の80代男性、入院までの14日間にジム11回利用と判明
新型コロナウイルスについて、政府の専門家会議が19日夜会見し、今後爆発的な感染拡大「オーバーシュート」の
可能性があると指摘した上で、集団感染クラスターへの対策を呼びかけました。
そんな中、名古屋市ではスポーツジムを利用していた男性が感染したことが確認され、新たな懸念が。
(略)
愛知県で感染が確認されたのは134人。このうち県内ではスポーツジムやデイサービス施設などでそれぞれ
クラスターが発生、感染が広がったとみられています。
19日、愛知県で感染が確認された男女4人。名古屋市などによると、このうち市内の80代の男性は3月14日に
発熱や肺炎の症状が出て、昭和区の八事日赤病院八事日赤病院に入院しましたが、それまで千種区の
スポーツジム「コナミスポーツクラブ星ヶ丘」に通っていたといいます。
ジムによると、男性は3月1日から入院する14日までの間に11回、ジムでプールや温浴施設を利用していました。
ジム側は19日から臨時休館にして経緯を公表。市は利用者らの健康観察を実施して感染拡大を防ぐ方針です。
また、男性が入院していた八事日赤は「院内感染は起きていない」とした上で現在、入院患者への面会を禁止。
救急の受け入れを一部制限するなどしています。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=120011&date=20200320