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制作費わずか300万円の映画「カメラを止めるな!」が爆発的大ヒット!

   

制作費わずか300万円の映画「カメラを止めるな!」が爆発的大ヒット!

1: 名無しさん@涙目です。(catv?) [SK] 2018/08/11(土) 20:28:38.93 ID:1oUGwXuv0 BE:323057825-PLT(12000)
製作費300万円の映画『カメラを止めるな!』が快進撃を続けています。
84席のレイトショーから始まった公開は、全国150館に拡大。
異例ずくめのヒットの裏側には何があったのでしょうか。
ライターの稲田豊史さんは「『この世界の片隅に』と同じく、観客に製作者の熱意が伝わる仕掛けがあった」と分析します――。
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本作は製作費300万円のインディーズ作品です。
役者は全員ほぼ無名、監督の上田慎一郎さんにとっても初の劇場用長編映画で、製作母体は監督・俳優養成スクールである「ENBUゼミナール」です。

『カメラを止めるな!』の導入は「山奥の廃墟でゾンビものの自主映画を撮影している撮影隊に、本物のゾンビが襲いかかる」というもの。
どこかで聞いたことのある設定ではありますが、その後の展開は意外性に富んでいます。
緻密に考え尽くされた脚本や、端役のひとりに至るまで丁寧に描き込まれた登場人物、ラストに訪れる驚愕のカタルシスは、多くの鑑賞者の胸を打ちました。

本作の初お目見えは2017年11月。
劇場は新宿にある84席のミニシアター「K’s cinema」で、公開は6日間限定。すべてレイトショーでした。
ところが、公開されるやまたたく間に観客の絶賛を集め、チケットは連日完売。
ここから一般公開を望む声があがり、2018年6月23日から同館と池袋シネマ・ロサの2館での上映が決定しました。

一般公開後も快進撃が続きました。
劇場では満席が続いたほか、指原莉乃さん、斎藤工さん、生田斗真さん、伊集院光さんといった著名人が絶賛。
口コミが広がり、7月23日からはシネコン最大手のTOHOシネマズを含む全国40館での上映がスタートしました。
その結果、公開7週目にして観客動員数ベスト10にランク入りしたわけです。

勢いはまだ止まっていません。公開館数は増え続けており、先ごろ全国150館での公開も決定しました。
映画業界では「公開館数は初日が一番多く、その後はどんどん減っていく」というのが普通なので、異例ずくめの事態です。

制作費300万『カメ止め』が愛されるワケ

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