3年後「成功する人」と「しない人」の“週休2日の過ごし方”の違いがこれ
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3年後「成功する人」と「しない人」の“週休2日の過ごし方”の違いがこれ
ここ数年、「働き方改革」という時勢から、新入社員に限らず、いかに「ワークライフバランス」を整えてプライベートを充実さ
せていくか。そんな価値観を重視するビジネスパーソンが、より一層増えてきているようだ。
しかし、本当にこうした仕事観は「本質的な働き方」といえるのか?「仕事とプライベートの分割」という捉え方には、何か根本的な認識のズレがあるのではないか。
『超訳より超実践 「紙1枚!」松下幸之助』(PHP研究所)の著者であり、企業研修や講演などで活躍する浅田すぐる氏は、
「松下幸之助の言葉に触れることで、何が本質なのかが見えてくる」と説く。
■週休2日制を導入したのはパナソニックが最初!?
今年で創業100周年のパナソニックの創業者・松下幸之助は、1965年(昭和40年)、日本の企業として初めて「週休2日制」を導
入した。著者の浅田氏は、自身が行う企業研修や講演の場で受講生に尋ねても、「へえ、そうなんだ」と驚く人が大半で、意外な
ほど知られていないという。たが、その事実を知っているかどうかは重要ではなく、大切なのは次の質問に答えられるかどうかだという。
「松下幸之助は、なぜ週休2日制を導入したと思いますか?」
「週に1日しか休みがないなんて肉体的にも精神的にもハードすぎるから」「プライベートをもっと楽しむため」「そうしないと
充実した人生にならない」など、現在のビジネス環境をベースにした仕事観から見れば、こうした回答が並んでしまうのは致し方ないことなのかもしれない。
では、その答えとはいったい何なのだろう?