【閲覧注意】後味の悪い話『ゴーリーの絵本・後輩A・ミスライムのカタコンベ』
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【閲覧注意】後味の悪い話『ゴーリーの絵本・後輩A・ミスライムのカタコンベ』
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本当にあった怖い名無し:2008/02/18(月) 11:28:35 ID:6fSNNGsh0
海外であった話。
有名な話なのでもしかしたらガイシュツかもしれんが、一応おとしてみる
ドイツで、若い女性がある日突然失踪した。
家族は心配して警察に連絡し、近所の人や友人も探してくれていたが
しばらくすると本人から、どこか別の土地に行って彼氏と幸せにやってる、みたいな葉書が届いた。
ただ、その子が現在どこにいるか、本人の住所やTEL番の連絡は一切なかった。
家族は心配しながらも一安心していたが、実はその女の子は近所の男に拉致され
狭い地下室に監禁され、虐待と暴行を受けていたのだ。
その近所の男は、女の子が最初にいなくなった時の捜索にも何食わぬ顔で加わっていた。
そしてクリスマス、監禁男は女の子にクリスマスカードを書かせる。
宛先はその女の子の家族で、疑われないよう幸せに過ごしている風に装うためだった。
虐待され衰弱しきった女の子は自分の家族に向けて、男に言われるまま楽しそうな文面を書きながら、
必死の思いでメッセージに意味を持たせようとする。
といっても文面を変えたらすぐにばれて殺されてしまうから、ドイツ語で「たすけて」という文字と
犯人の名前を、犯人に気づかれないよう、他の字よりできるだけ太く濃く書いた。
そのカードは家族の手元に届いたが、誰もメッセージの真意に気づかぬまま。
結局その子は暴行と虐待のあげく殺され、バラバラにされて硫酸で溶かされていた。
その事件が発覚したのは4年も経ったあとのこと。
母親は、娘が監禁されているその家の前を毎日のように通りながら、気づくことは無かった。
悲惨だよね。