漫画界は「長編化」の流れに歯止めをかけよ ダラダラ続けることによって傑作が秀作に秀作が駄作になる
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漫画界は「長編化」の流れに歯止めをかけよ ダラダラ続けることによって傑作が秀作に秀作が駄作になる
記事 いいんちょ 2016年09月04日 23:31
「こち亀」終了で期待したい漫画界の「変化」人気漫画「こち亀」が40周年で連載終了へ | NHKニュース
NHKが報じていることでも事の重大さがわかりますが、「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、
17日発売の週刊少年ジャンプ掲載分をもって終了するとのことです。同日に単行本200巻も発売されるとのこと。個人的には、「大好きだけどしばらく会っていなかったひいじいちゃんが大往生した」ような感覚があります。
食べ物がのどを通らないほどのショックはありませんが、ちょっと悲しい、みたいな。
中学時代からでしょうか、単行本50巻あたりから集め始め、120巻ぐらいまでは追いかけて、今も実家に眠っているはずです。
ハマったときの回なんて、腹抱えて笑ったものです。「こち亀」が終わったからといって右に続け、とはならないでしょうが、漫画界に期待していることがあります。
それは「長編化」の流れに歯止めをかけることです。現在、人気漫画は「長編化」の一途をたどっています。
かつて「こち亀」が100巻に到達してことで驚愕したものですが、今や100巻以上ある作品なんてざらにあります。
しかも「こち亀」はそれなりに続けることが可能な一話完結の形式ではありましたが、今ではストーリー漫画でも長編化が著しく、
「30巻」「40巻」といってもそんなに驚かれない。それぐらいのところにまで来ている。もちろん、常に面白いならばそれでも問題ないですが、もちろんそうばかりであるわけではなく、
ダラダラ続けることによって傑作が秀作に、秀作が駄作になってしまう例も数知れません。
平成のTVアニメを今一度画像とともに振り返るで
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5101152.html