「メンタルやばそうな子もやる気があれば引っ張りますよ」 性産業で食い物にされる知的・発達障害者 背景に社会的孤立
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「メンタルやばそうな子もやる気があれば引っ張りますよ」 性産業で食い物にされる知的・発達障害者 背景に社会的孤立
1:樽悶 ★:2019/05/06(月) 20:54:50.14 ID:EWu1hKvV9.net
※省略
照明を当てた体が、パソコン画面に白く浮かび上がる。画面右側のチャット欄にメッセージが次々と表示される。「可愛いね」「早く脱いで」――。東京都内に住む渡辺ミキさん(29)=仮名=は、発達障害の一つで対人関係に困難を抱える「自閉スペクトラム症」だ。
20代前半、性風 店と男性会員向け「ライブチャット」の仕事を掛け持ちした。童顔、細身で、風 店ではミニスカートの制服姿のコスプレが人気だった。ライブチャットでは、業者が用意した雑居ビルの一室でパソコンの画面越しに服を脱ぐ様子を配信した。
小中学校では「汚い」といじめられ、特定の場面で声が出ない「場面緘黙(かんもく)症」になった。障害の特性で複数のことを同時にこなせず、就職した運送会社では毎日のように叱責された。
生きづらさを解消したくて自己啓発セミナーを渡り歩き、たまたまインターネットで見つけた風 経験のある女性ブロガー主催の講演会にたどりついた。手を挙げて仕事の悩みを打ち明けると、女性は壇上からミキさんを指さして言った。「こういう子が案外、風 に向いてるんですよ」。講演会後、風 で働いていたという女性たちが「お店紹介するよ」と声をかけてきた。(※後略)
風 で働くことに抵抗はなかった。男性客から「可愛いね」と言われると、無条件に自分を肯定された気がしてうれしかった。1回30分で手取りは3000~4000円。頻繁に体調を崩し月10日程度しか働けず、ライブチャットの掛け持ちを始めた。
ミキさんは飲み会で仲良くなった男性に性交を迫られ、ホテルに行ったこともある。汚いと言われていた自分に触れてくれる人がいると「気持ちが落ち着いた」。相手の言うことに応えなければいけないという思いが強く、「いやだ」と意思を示すことが頭に浮かばない。それが障害のせいだとわかったのは、風 店を辞め発達障害の診断を受けた後だった。「私みたいな女性が風 で働かざるを得なくなる事情を知ってほしい」と訴える。
https://mainichi.jp/articles/20190504/k00/00m/040/075000c?inb=ra
元記事:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1557143690