医師が「俺は飲まねえ」と宣言する要注意な市販薬
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頭痛や生理痛などの時につい頼りたくなるのが、痛み止め。
代表的な薬である「ロキソニン」には否定的な声が複数あがった。
新潟大学名誉教授の岡田正彦医師はこう話す。「主成分の『ロキソプロフェン』は鎮痛効果がある半面、胃が荒れやすいので、病院では胃薬を一緒に処方します。
市販品は胃を荒らさない工夫がされているというが心配は残る。自分ではのみません」(岡田さん)健康増進クリニック院長の水上治さんも胃粘膜のダメージを心配する。
「『ロキソニン』をのんで黒い便が出たら、胃から出血している疑いが。すぐに医師に相談してほしい」胃を守り、消化を助けてくれる胃薬も、ものによってはかえって胃を弱めてしまう。
水上さんは「H2ブロッカー胃腸薬」をあげる。「ちょっとした胃痛や消化不良の時、胃酸を抑える『H2 ブロッカー』を配合した胃薬をのむのは、避けた方がいい。
胃酸が減ることによって消化力が落ちるうえ、殺菌力も弱まる。
その結果、食中毒を起こすリスクさえある。
胃潰瘍になってしまったならともかく、少し胃が悪くなったからといってのむ薬ではありません」下痢止めも「基本的にはのまない」と回答する医師がいた。
渋谷セントラルクリニック院長の河村優子さんが言う。
「ノロウイルスやO-157だった場合、薬で下痢を止めると、ウイルスがいつまで経っても体外に出ていかない。
これらの病気が原因ではなかったとしても、極力、食事内容を見直したり、漢方薬を使ったりして治療します」
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