中古一戸建てが売れない→不動産屋が買い取って土地を2分割で新築2戸にすると完売
|
|
中古一戸建てが売れない→不動産屋が買い取って土地を2分割で新築2戸にすると完売
1:エンテカビル(SB-iPhone) [US]:2021/09/06(月) 09:25:34.70 ID:HkWuMpre0
駅から徒歩8分程度の新築マンションの3LDKでも4000万円以上することが多い。
だったら、60坪の土地付き中古一戸建て・4000万円は簡単に売れるだろう、と思われがち。
が、実際にはなかなか買い手がつかない。
売りあぐねていると、不動産業者が買い取ると言ってくる。
4000万円は無理だけど、3000万円なら買う、という。
やむなく売却すると、不動産業者は古い家を壊して、
土地を2区画に切り分け、2戸の建売住宅をつくる。
その売値は、建物の建設費が上乗せされて1戸4000万円程度となる。
土地面積30坪(約100平米)の新築一戸建て2戸で、
合計8000万円になる計算だ。
すると、今度はすんなり買い手がついてしまう。
同じ4000万円ならば、
「60坪の土地付き・中古一戸建て」のほうが
「土地30坪の新築一戸建て」よりも得ではないか、と思える。
ところが、「60坪の土地付き中古一戸建て」が売れず
「30坪の新築一戸建て」2戸にしたほうが売れてしまう。
理由は、「30坪の新築一戸建て」のほうが
住宅ローンが組みやすいからだ。
中古一戸建てが売りにくいのは、
住宅ローンを組みにくいこと
建物が古い中古一戸建ては、住宅ローンが組みにくい。
築30年を超えるような古い一戸建てであっても、
建物によってはまだまだ現役。
が、住宅ローンを組むときには
耐震基準に適合しているかどうかが問題になる。
その証明を求められることが多く、
適合証明を取るには30万円程度の費用がかかる。
それだけの費用をかけても、
適合証明を取得できなければ無駄金となってしまう。
そして、実際に適合証明取得不可のケースが多い。
だから、ローンを組んで中古一戸建てを
買おうとする人は二の足を踏んでしまう。
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakuraiyukio/20190712-00133732/
元記事:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1630887934