「いつかは(予期せぬハプニングが何も起きない)専業主婦に」という人生設計 女子大生の4人に一人が専業主婦志望
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「いつかは(予期せぬハプニングが何も起きない)専業主婦に」という人生設計 女子大生の4人に一人が専業主婦志望
1:haru ★:2021/07/15(木) 20:01:02.89 ID:n8HKo36J9.net
コロナ禍で女性の貧困が問題になっています。正社員ではなく非正規雇用で働く女性が多い日本。コロナ禍では真っ先に彼女達が職を失いました。
非正規雇用で長年働いてきた女性が職を失い貧困に陥ると「非正規雇用が不安定だと分かっていたはずなのに、そういう雇用形態で働いてきたのが悪い」とばかりに本人が責められがちです。
20代の女性が「これからの40年間、非正規雇用の仕事をしよう」と白黒はっきりした形で「決断」することはあまりありません。
でも漠然と「10年後には結婚しているだろうし、その時には家庭を中心に生きるだろうから、とりあえず今は非正規でもいいや」といった具合に「なんとなく」非正規を選ぶというか非正規に甘んじているところはあると思うのです。
「甘んじている」と書きましたが、本人にばかり責任があるわけではありません。長らく日本の社会では「女性は肩肘張って仕事を頑張るよりも、男性に頼って生きるのが自然」「男性に甘えて生きることが女性として幸せ」といった生き方が一部で称賛されてきたからです。
「結婚し仕事をやめる」という選択をせずに職場に留まった女性はかつて「お局さん」と揶揄されました。今の時代では使われない言葉ですが、かといってそのような価値観が全くなくなったかというと、そうではありません。
今の時代も「一生働くよりも、途中で結婚して子供を育てて、家庭を中心に生きたい」と考える女性は少なくありません。つい5年ほど前のある調査では女子大生の4人に一人が専業主婦志望だという結果が出ました。
「女性の生き方は様々なのだから、働く女性がいるように、専業主婦という生き方もあっていいんじゃないか」という意見も日本ではよく聞くのです。
でも「専業主婦という生き方があってもいい」と話す人の話をよく聞いてみると「予期せぬハプニングが何も起きない専業主婦生活」を前提に考えていることに気付きます。
「離婚の可能性」「離婚後にそれまで無職だった女性がどのように食べていくのか」、さらには「女性が離婚した場合の老後の生活」というような現実で起こりうることがすっぽり抜けていることが多いのです。
2021.07.15 15:00
https://wezz-y.com/archives/92285
元記事:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1626346862