「性的写真を撮れないスマホつくって!」 NPO団体(元AV女優ら)がアップルとグーグルに「要望」
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「性的写真を撮れないスマホつくって!」 NPO団体(元AV女優ら)がアップルとグーグルに「要望」
スマートフォンで「性的な写真」を撮影できないようにしてほしい――。児童ポルノやリベンジポルノなど、デジタル性暴力に関する相談を受けている団体が、米アップルと米グーグルに対して、こんな内容の要望を出そうと準備している。(ライター・玖保樹鈴)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3f8b3b229a6b36740d8505886d37fa1e309453f
性的な画像を撮影させない「AI」を搭載することを望んでいる
自撮りにしろ、盗撮にしろ、スマホで撮った性的な画像は、いったんインターネット上に掲載されてしまうと、完全に消すことはむずかしい。プロバイダに削除してもらっても、ふたたび流出することが少なくないからだ。
こうした状況を受けて、NPO法人「ポルノ被害と性暴力を考える会」(ぱっぷす)は、圧倒的なシェアを占めるアップルとグーグルに対して、スマホの標準機能として、性的な画像を撮影させない人工知能(AI)を搭載することを要望しようとしている。
●クラウドファンディングをスタートさせている
この要望に先立って、ぱっぷすは昨年12月25日、キャンペーンの広告費をあつめるクラウドファンディングを立ち上げた。
クラウドファンディングには、写真家・アーティストの大塚咲さんのアート作品が返礼品となっている(3万円以上)。
大塚さん自身も9年前にAV女優を引退したにもかかわらず、現在も性的な画像がインターネット上で検索できることから、そのことについて異議を唱えている。
デジタル性暴力(自撮り)
AI「エッッッッッッッッ」