きくちゆうき氏が騒動後初のTV出演、炎上は「そこまで計算できてなかった」
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きくちゆうき氏が騒動後初のTV出演、炎上は「そこまで計算できてなかった」
タレントの中居正広(48)が番組MCを務めるTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)が18日、「ぴったんこカン・カン」(金曜後8・00)との合同2時間スペシャルとして放送され、漫画家でイラストレーターのきくちゆうき氏(34)が出演。“炎上騒動”の裏側を語った。
きくち氏は2019年12月から2020年3月まで1日1本ペースで投稿する4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」を自身のツイッターで連載。インターネットを中心に大きな話題を呼んだが、完結直後に書籍化、映画化、グッズ販売、人気グループ「いきものがかり」とのコラボ…と続き、感動から一転、最初から大手広告代理店と組んだ巨大プロジェクトだったのでは?との憶測から一気に批判にさらされた。
その騒動以来、初めて全国ネットのテレビ番組に出演したきくち氏は中居に「きくちくん、おいくつですか?」と聞かれ「僕、34」と答えると「年相応です」といじられる場面もあったが、番組では世間が気になっている3つのポイントを次々ときくち氏にぶつけた。まず「作品は1人で作ったのか?」という質問にきくち氏は「1人で始めたんです、これは本当に」とプロジェクトチームの存在を否定。
ツイッターのフォロワー数が1日1万人ペースで増えていった当時の状態については「うれしいけど、こんな経験ないから『やっべー!』って」と困惑していたことを明かした。そして、のちのち物議を醸すことになる大々的な「メディア展開」については連載3日目に書籍化オファー、6日目にグッズ化オファー、14日目にはオファーをさばく窓口をやりたいという人物が現れ、そのたびに「いいんすか?」「うれしい」「やべーな」と思いながら進めていったと回想。連載50日目には実写も含めて映画化の話が「2つぐらい来た」という。
オファー早過ぎない?