『ヴィーガンの人も肉食べれるように』”老衰”まで育てて出荷の牧場現る
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『ヴィーガンの人も肉食べれるように』”老衰”まで育てて出荷の牧場現る
ヴィーガンの人も肉を食べれるようにーー。
ケンタッキー州で牧場を営むレスター・コーエンさんの一風変わった試みが注目を集めている。
なんと老衰した牛を食肉としてヴィーガン(徹底した菜食主義者)出荷するサービスを始めたというのだ。
「ヴィーガンの人にはその徹底した菜食主義から、栄養が偏り体調を崩す人が多い。
老衰した牛は殺してその肉を食べるわけではないから、ヴィーガンの人でも食べることができると思った」
始める前は「老衰した牛でも肉は肉。ヴィーガンの人は受け付けないのでは」という心配もあったが、それは杞憂だったようだ。
先月出荷した2頭分の”老衰牛”の肉は、同市内の提携の精肉店に並ぶと、瞬く間に売れていったという。
一口に『ヴィーガン』と言っても、その思考主義は個々人によって異なる。どうやら『ライト層』のヴィーガンに、この新商品はヒットしたようだ。
気になる値段だが、肩ロース限定で20ドル/100g。老衰牛は死亡後直ちに出荷されるが、衛生法に抵触するため販売できる部位・量は大きく制限される。
この新事業はもちろん赤字だが、コーエン氏は大きな意義を感じているそうだ。
「これを機会にヴィーガンを卒業してほしい、という気持ちは一切ない。理解はできなくても、人の主義に口出しをするのはナンセンス。
ただ健全な主義というのは、健全な肉体を維持してこそのもの。主義の為に身体を壊すヴィーガンを少しでも減らせればそれで良い」
一方で、『ヘビー層』のヴィーガンの中にはこの新事業を批判する声もある。「牛の死を心待ちにする極めて悪趣味な所業」そのような声はコーエン氏も把握しているが、
「自分は愛情を持って牛を育てている。それは老衰牛も、勿論通常出荷に対する牛でも変わらない」とのこと。
近年、SNS上での過激な発言等で注目を集めるヴィーガン。この新事業の今後にも注目していきたい。
食べたかったんやね
寿命短い牛作ったらええな
>>5
ビジネスチャンス
>>5
かしこい
>>5
やっぱり人間って悪魔だわ