日韓関係 玉川徹「被害者が納得するまで謝るしかない」
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11日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」では、この日の内閣改造について特集した。安倍総理は「安定と挑戦」を掲げ、19人の閣僚のうち17人の閣僚を交代さする大規模な人事刷新となる見込み。番組では、この人事が混迷する日韓関係に与える影響について専門家を交え、徹底解説した。
その中で、政治ジャーナリストの田崎史郎氏と番組コメンテーターの同局・玉川徹氏が激論バトルを展開。田崎氏が新たに内閣について「対韓シフトの強化を」と説明し「韓国が日韓請求協定を事実上破る行為に出ている。日本として、今まで甘やかしていたことから甘えの構造からの脱却を図る、それが政府の考え方」と主張した。
これに対して玉川氏は「甘えの構造からの脱却の未来に何を見ているんですか? 韓国とずっと対立していくことでいいという未来を見ているんですか」と反論。これに田崎氏は「その先に何があるかは分かりません。それは韓国側がどう変わるかっていうのもある」と応戦するが「韓国は変わらないですよ。人の国なんか変わりようがない」と言い返し、議論は平行線をたどった。
その後、2人はさらにヒートアップ。玉川氏は輸出管理強化の問題について「徴用工の問題は私は韓国の国内問題だという認識。でもその後で、日本側が経済問題にした。歴史問題は歴史問題だけで、話をしなければダメ」と持論を展開。これに田崎氏が「歴史問題ってなんですか?」とツッコミを入れると玉川氏は「結局、日本人はちゃんと謝罪してないじゃない。政府は公式に謝罪しているけど、その後、要職についている政治家が否定するようなことを述べている状況があるじゃないですか」と説明した。
するとイラ立つ田崎氏は「じゃあこの後ずっとこういう関係を続けるのかっていうことです」と応戦。これに玉川氏は「加害と被害の関係があった場合には、被害者が納得するまで謝るしかないと思います。そういう態度をドイツは取っています」と言い切った。