人はいつ「年を取った」と感じるのか?
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1:名無しさん@涙目です。:NG NG
年を取ったな――。誰の頭にも浮かぶこの言葉は、たいてい突然やって来る。運動のあとに腰が悲鳴を上げたときや、
店の鏡に父親に似た自分の姿を見つけたとき、コンサートに来たものの、交通渋滞が心配で終わるまで待てないときがそうだ。
若い人も年を取ったと感じている。デュケイン大学(ペンシルベニア州ピッツバーグ)でソーシャルメディア担当のマネージャーとして働く31歳のマット・マクダーミットさんは最近、
キャンパス内でコーヒーを買ったとき、店員から「サー」と呼ばれた。子どものころ、
母親から年配の人に話しかけるときに言うよう教わったのが「サー」だった。ちょうど同じ頃、
マクダーミットさんは一人の学生から冗談半分に、
自分の父親と言っても通用すると言われた。
誰かが「年を取った」と言うときはたいてい、いい意味ではない。スタンフォード大学心理学教授でスタンフォード長寿センター初代所長のローラ・カーステンセン氏(63)は「年を取った」と言って「
最高の気分」を意味することはほぼないと話す。
カーステンセン氏によると、人が年を取ったと感じようになるには身体的な理由と社会的な理由の2つがある。身体的な面では、
医者から初めて心臓の薬を処方されたときや髪の生え際が後退したときがそうだ。「年を取った」
と感じる社会的なきっかけは多くの場合、他人だ。買い物をしているときに友人から「
その服を着るには年を取り過ぎている」と言われるなど直接的なきっかけもあれば、自分を他人、
あるいは身のこなしが速くてぜい肉が少なかった過去の自分と比べることで年を取ったと感じるように、間接的なきっかけもある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00012849-wsj-int
元記事:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1507087968/