日本の大学は多い?少ない?
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1:海江田三郎 ★:2016/09/29(木) 09:45:37.70 ID:CAP_USER.net
現在、日本には大学が777校ある(文部科学省「平成28年度学校基本調査」)。この数を多い(多すぎる)と見るか、
けっして多くはないと見るかは、論者によって見解が異なる。
この対立を、単なるすれ違いに終わらせないために、現在の姿のままで大学の数を維持するのではなく、
大学の「機能別分化」を進めていくべきだという見解も存在している。
つまり、今のままであれば、大学は多すぎるのかもしれないが、求められる役割を機能的に分担した大学制度であれば、
今後とも社会のニーズを満たす存在になるのではないかというわけである。後で述べるように、文部科学省の大学教育政策は、実はこの立場に依拠している。
しかし、実際問題として、日本の大学の「機能別分化」は、なかなか進展していない。
政策として、こうした提起がなされてからすでに10年以上が経つのだが、その結果、
日本の大学制度が質的に変化しつつあるようには、贔屓目に見てもみえない。
それは、なぜなのか。「機能別分化」は必要なことのように思われるにもかかわらず、なぜ進まないのか。今回は、このあたりのことを考えてみたい
いきなり本題に入る前に、争点を整理することから始めよう。
(続きはサイトで)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47933?page=2
OECD平均以下の日本の進学率
http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/3/7/450/img_375a156e6419f94af205b9dea818afdf35747.png