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【!?】バス会社「ファッ!?これが中国製電気バス・・・安い!」→ 日本でバカ売れへ

   

【!?】バス会社「ファッ!?これが中国製電気バス・・・安い!」→ 日本でバカ売れへ

脅威は車だけじゃない…?中国製の電気バスが日本で急増中の背景

3/15(月) 10:32 FRIDAYデジタル

マスクでその名を知らしめた「BYDブランド」

京都ではすっかり馴染みとなったBYDバス。京都女子大のスクールバスと間違われることもあったが、一般の路線バスだ(撮影:加藤博人)

中国第一汽車の最高級車「紅旗H9」の注目度が高まっているが、実は中国製の電気バスが6年前から日本の道路を走り始めていることをご存知だろうか。

【写真】脅威の中国製電気バスの内部はこうなっている…

その名は「BYD製電気バス」。中国・深センを本拠地とする比亜迪(BYD)グループには「BYD電子」(BYD Electronic)と自動車を製造する「BYD汽車」(BYD Auto)の2部門があり、BYD電子はマスクも製造。コロナ禍によるマスク不足で、医療用N95と一般用合計で5億枚以上のBYD製マスクを日本に輸出したため、昨年初めてマスクでブランド名を知った人も少なくないはずだ。

そのBYD製「K9」という大型の電気バスは京都市内の路線バスとして2015年に初めて5台が導入された。どんな特徴を持っているのか。BYDジャパン副社長花田晋作氏はこう明かす。

「K9は一充電あたり250km 以上の走行性能を持っています。走行時に CO2 を排出しないため、環境負荷の軽減はもちろんのこと、走行時の騒音や振動を大幅に軽減する効果もあり、乗客や沿線住民の快適性向上にも貢献します。324kWhの大型バッテリーを搭載しているので、災害時の電源供給や避難場所としての活用も可能です」

BYDの電気バスが他と違うのは、バスの設計段階からEV(Electric Vehicle)であることを前提に企画されているので非常にエネルギー効率が良く一充電あたりの走行距離が長い。一方、日本には量産の電気バスは存在せず、バスメーカーはディーゼルバスのエンジンを降ろして、モーターとバッテリーを載せる改造を施した電気バスが主流となっているため、コストもかかる。

日本製の電気バスとの価格差は実に大きい。東京都建設局の電子入札経過調書における入札価格は、ビーワイディージャパン株式会社が18,529,250円(税抜き)であるのに対して、2位のバスメーカーは82,558,160円(同)。約4.6倍もの価格差がある。

2020年より日本市場に導入されている小型の「J6」は1950万円(税抜き)、同じく2021年より導入の「K8」は3850万円(同)。日本製電気バスが軒並み1億円前後の価格となる中、BYDバスは1/3~1/4という低価格だ。

~(略)~

https://news.yahoo.co.jp/articles/a01b017a4f99d84d3ce60a39257199f73ef8382d

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