【悲報】日本人特有の「カウンセリングを受ける=精神力が弱い人」という風潮・・・精神科医「我慢しすぎず、適切に精神科を利用すべき」
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【悲報】日本人特有の「カウンセリングを受ける=精神力が弱い人」という風潮・・・精神科医「我慢しすぎず、適切に精神科を利用すべき」
1 :風名し
【寄稿】気軽に精神科に行くアメリカ人、我慢する日本人 – 表西恵 1/2
~(略)~
精神科への“偏見や誤解”が日本人を治療から遠ざける
私はアメリカでの臨床経験しかないので、日本の現場での様子はわかりません。ただアメリカで私が働いた日本人クリニックでの経験をお話しますと、一般的に日本人は症状が重症化するまで、頑なに精神科医やサイコロジストに足を向けません。そして中には自刹を考えるようなギリギリの限界状況まで、精神科の専門家を訪れない方もおられました。
日本では精神科への偏見が未だ強くあり、そのため日本人の患者さんは心の病気を隠し、受診を拒み、症状を放置する人も多くいます。もちろんアメリカ社会でも精神科への偏見は少なからずありまずが、日本に比べてかなり少ないようです。私の本のタイトルどおり、アメリカ人は気軽に精神科医やサイコロジストに行きます。まず、自分の症状と診断を知り、それから治療方針を医師かサイコロジスト、もしくは両方と決めていくのです。アメリカ人は一般的に自分の病気の治療方針に積極的にかかわっていきます。
日本人の患者さんによく見られた誤解は、「カウンセリングを受けること=気が弱い人、心が弱い人、精神力が弱い人」という考えです。また精神科の治療を受けるとなると、薬漬けにされるという心配をする方も多くおられました。確かに日本では特に精神科での多剤大量処方が問題視されていますし、そういった薬の出し方をする精神科医も存在するのでしょう。だからこそ、患者側の治療への積極的なかかわりと患者が医者を選ぶ姿勢が必要とされていると思います。
~(略)~
blogos 2015年10月10日 09:38
https://blogos.com/article/137953/
21/01/27 23:20 ID:ahSG42JXd.net