【韓国】識者「出生率0.69、ソウルは既に絶滅の道に入っている」

今年7－9月期0.7を初めて切る…世界でもまれ

　ソウルの合計特殊出生率が今年7－9月期に0.7を初めて切り、0.69を記録した。
合計特殊出生率とは、1人の女性が妊娠可能とされる15歳から49歳までの間に産む子どもの数を意味する。
全国的に見ても、7－9月期の新生児数と合計特殊出生率は
1981年に関連統計の集計を開始して以来、最も低かった。

　人口学者のチョ・ヨンテ・ソウル大学保健大学院教授は
「もし『ソウル』と名付けられた人間の種がいるとしたら、絶滅の道に入ったと判断してもいいほどだ。
人口のコントロール・タワーだとされていた大統領直属の少子高齢社会委員会の失敗であり、
これまでの少子化政策の完全な失敗を示す象徴的な出来事だ」と語った。