VIPEER「子どもをオタクにしない方法は闇雲に禁止しないこと」オタクを生み出すのは“子供の頃の満たされなかった気持ち”なのではないか
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VIPEER「子どもをオタクにしない方法は闇雲に禁止しないこと」オタクを生み出すのは“子供の頃の満たされなかった気持ち”なのではないか
子供をオタクにしないためには「一緒にゲーム」「たくさんアニメを観せれば自然に卒業する」 闇雲に禁止するとかえって逆効果 | キャリコネニュース
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オタクを生み出すのは「子供の頃の満たされなかった気持ち」
先日「2ちゃんねる」に「子供をオタクにしない育て方」というスレッドが立った。このスレッドを立てた人物は意外に賢い。オタクか、趣味が一つもない中高年しかいないような匿名掲示板で、あえてオタクにしない方法を聞けば、非オタクの連中がいくら頭を使っても見出せない答えをいくつも発掘できるからだ。
事実、書き込みの中には実に様々な視点でのアドバイスが目立っている。いくつか引用して紹介したい。
「ゲームを一緒にやってあげる」
「抑えつけると反動が大きいから小さい頃に沢山アニメ見せてあげると自然と卒業する」
「誕生日、クリスマスなどのイベントというイベントにフィギュアをあげる」従来よく見られた「アニメを見せない」とか「スポーツをさせる」みたいな声もあるにはあるが、それよりもこのような意見の多さが目に留まる。
そうなのだ。何故オタクが生まれてしまうのか思索を巡らすと、根底には子供の頃の渇望があるのだ。
はっきり言って、子供の見たいもの、触りたいオモチャに親が制限さえかけなければ、子供は与えられた時点で存分に堪能し、満足し、興味は次のフェーズへ移るのである。つまり、子供のうちから多少の毒も食わせておくことで、結果的に重篤な中毒状態に陥るリスクを減らせると僕は考えている。
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