【悲報】新東名の「110km/h区間」、早速違反が多発してしまう・・・
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【悲報】新東名の「110km/h区間」、早速違反が多発してしまう・・・
新東名110km/h区間で大型トラックの道交法違反が多発! 大型車両の第3通行帯走行 (オートックワン) – Yahoo!ニュース
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事前情報によれば、この区間に限り制限速度が時速80キロとなっている大型車などは、第1通行帯(一番左の車線)を走らなければならない、となっていた。警察のWebなど見たら「速度差に起因する事故を防止する」と書いてある。追い越し車線に時速80キロの大型車が飛び出してきたら危険。この手の規制は世界の常識であり100%賛同したい。
そんなことから大型車の追い越し車線走行を禁止する旨の標識もあるのかと思っていたら、全く無し。制限速度表示が『110』という数字になっているだけである。さて大型トラックはどう走るのか? 走行中に見た限り、大型トラックは見事に「時速100キロ区間と同じ」走行だった。
すなわち、本来なら大型車の走行が禁止されている3車線区間の追い越し車線でも、堂々とノロノロ走行を続けていたのだ。11月4日(土)の夕方に『新静岡IC~森掛川IC』下り車線を走行した時は、試行区間の大半で時速110キロなど出せなかったほど。警察は見事に何の啓蒙活動もしていない。何のための時速110キロ制限なのか理解出来ず。
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制限速度は本来なら誰でも守れる速度に設定することが大切。いろんな意味で制限速度の適正化は望ましいと思った。そして『交通の安全と円滑な流れ』を確保するため大型車両の「追い越し車線居座りノロノロ走行」の取り締まりも行うべきである。
繰り返すが、大型車両の第3通行帯走行は道交法違反である。
[Text:国沢光宏]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00010004-autoconen-bus_all