麻木久仁子「なぜ子供に『残さず食べろ』って指導するの?まずい食事が問題なのでは?せっかくの食材をまずくすることこそ天の恵みへの冒涜では?」
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麻木久仁子「なぜ子供に『残さず食べろ』って指導するの?まずい食事が問題なのでは?せっかくの食材をまずくすることこそ天の恵みへの冒涜では?」
麻木久仁子「なぜ子供に『残さず食べろ』って指導するの?まずい食事が問題なのでは?」
食に関して、最近、気になるニュースがいくつかあります。学校の給食にまつわるものです。一つはある中学校で給食として
出されているお弁当の食べ残しが、あまりにも多いという話。単に弁当がまずいからではなく、異物混入が幾度もあったことが
明るみに出ました。とうとう提供中止ということになったようです。
そしてもう一つ。ある小学校の教師が、好き嫌いのある子供たちに給食を無理に食べさせた「行きすぎた指導」の問題です。
子供たちは嘔吐(おうと)しました。背景には「残さず食べる」という指導が根強くあるようです。
子供たちはなぜ食べないのか、なぜ残すのか。
本来、食事というのは美味(おい)しく楽しく食べるものです。学校給食に教育的な意義を求めるのなら、美味しく楽しく食べる
日々の経験が、自然に食への感謝の気持ちへとつながっていくよう導くべきです。無理に押し付けて、給食の時間がうっとうしい
ものになってしまっては逆効果。「まずいから残す、というのは贅沢(ぜいたく)だ」という意見もあるようですが、そもそも育ち盛りで
放っておいてもよく食べる時期の子供たちが残す、それも大量に残す、とはどういうことか。むしろ食材をそんなにまでまずくして
しまうことこそ、天の恵みへの冒涜(ぼうとく)といえそうです。
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引用元http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1509176889
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