負債総額75億円…ぷよぷよ製作者の栄光と破滅
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負債総額75億円…ぷよぷよ製作者の栄光と破滅
ぷよぷよ製作者の栄光と破滅
ぷよぷよランド構想に向け、仁井谷さんは会社経営を拡大しつづけます。100人足らずだった従業員は408人に急増員。新作に巨額の宣伝費も
投入しますが、ぷよぷよ以降、思うようなヒット作が生まれません。
「そうこうしているうちに運転資金がショートした。簡単に言えば給料が払えなくなった」。
98年、地裁に和議申し立て。倒産です。負債総額75億円。ゲーム会社の倒産としては当時桁違いでした。
倒産とともに仁井谷さんも自己破産。会社は再建を目指したもののかなわず。ぷよぷよの知的財産権は売却しました。
プログラミングを教えたり、警備員をやったり
「すべてを失った」という仁井谷さんは、その後、専門学校でプログラミングを教えたり、警備員のアルバイトをしたり。
千葉県内の安アパートを転々としながら、暮らしたそうです。
死にたいと思ったことは?
「ないですね。もともとぷよぷよのヒットだってたまたまだと思ったし。たとえば、目の前にステーキがあるとして、
食べ終わって全部なくなった後、もったいないとか、惜しいことをしたとは思わないでしょ? それといっしょで、会社もなくなっちゃったとしか思わなかった」
なるほど。独特の解釈ですが、打たれ強さやガッツは十分に伝わってきます。さすが全共闘世代です。
もちろん、一獲千金の夢を捨てたわけでありませんでした。初心に帰り、コツコツとゲームづくりを続けました。
そして昨年11月、満を持して新作を発売しました。
その名も「にょきにょき(たびだち編)」です。(つづく)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00000003-withnews-game&p=2
引用元http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1495154837
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