ついに「鳥貴族」がワタミを追い抜く 二社はどうして差がついたのか…慢心、環境の違い
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ついに「鳥貴族」がワタミを追い抜く 二社はどうして差がついたのか…慢心、環境の違い
「鳥貴族」がワタミをついに追い抜いた理由 (東洋経済オンライン) – Yahoo!ニュース
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■鳥貴族の店舗数がワタミを上回る2016年11月。鳥貴族は東京・自由が丘に「鳥貴族自由が丘北口店」をオープンした。鳥貴族は社長の大倉忠司(57)が1985年に個人創業、1986年に法人を設立した。「自由が丘北口店」は法人設立以来、30年目の大きな節目となった。首都圏、関西圏、東海圏で直営と「TCC鳥貴族カムレード(同志)チェーン」と呼ぶフランチャイズチェーン(FC)を合わせて500店に到達したからだ。
鳥貴族の500店舗到達と対照的なのが、かつて居酒屋界で隆盛を誇ったワタミとの対比である。ワタミはここ2~3年で180店舗以上の居酒屋を閉店し、2016年9月期の店舗数は484まで減った。つまり、鳥貴族の500店達成は、鳥貴族の店舗数があのワタミを上回った象徴的な出来事でもあるのだ。
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鳥貴族の強さの秘密鳥貴族の最大の強さは、お通し無しで280円均一という低価格ながら質の高いメニューにある。一般的な居酒屋のビール中生1杯の価格は400~500円。鳥貴族は看板メニューの樽詰め「金麦(大)700ml」「ザ・プレミアム・モルツ(中)380ml」「角ハイボール」などドリンクのほか、国産新鮮焼鳥「もも貴族焼&むね貴族焼=ネギ付き90グラム2本」をはじめ、味も満足感の高い焼き鳥などもすべて280円均一。なかには原価率が50%を超すようなキラーコンテンツもあるようだ。
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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170214-00157602-toyo-bus_all&p=1