妻(♀)「あら、おかえりなさい。ずいぶん遅かったのね。」
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妻(♀)「あら、おかえりなさい。ずいぶん遅かったのね。」
妻(♀)「あら、おかえりなさい。ずいぶん遅かったのね。」
妻「……そんな寂しいこと言わないで?私のために頑張って稼いできてくださっているんですもの。私が起きているのは当然のことじゃない。」
妻「それより、お腹空いたでしょう。今晩はカレーよ。温めなおしておくから、あなたは手を洗ってきて?」
妻「ああ、私もお腹ぺこぺこ。……え?ええ、もちろん。お昼のあいだは離れ離れなんだもの。食事くらい、一緒に食べさせて?」
妻「……なぁに?そんなに気まずそうな顔をして。……なぁんてね。分かっているわよ。食事、外で済ませてきたんでしょう?」
妻「コートから少し煙の匂いがしたもの。焼肉でもご馳走になったのかしら。あと、強い香水の匂いもしたわ。綺麗なお姉さんに囲まれて、楽しかった?」
妻「あら、どうして謝るの?顔を上げてちょうだい。上司の方の付き合いだったんでしょう?それくらい理解しているわよ。」
妻「それに、いくら結婚しているとはいえ、女っ気がまったくないというのもそれはそれでどうかと思うわ。いいのよ、気にしないで。」
妻「……馬鹿ね、怒るわけがないでしょう?そういうお付き合いをしなければいけないってことくらい、私にも分かっているもの。」
妻「それにね、少しくらい遅くなっても別に構わないわ。だって……なにがどうなろうと、あなたの“一番”は結局私だということ、分かってるもの。」
最近は男妻っていうのも有り得る世の中なんだよ
びっくりだよな
えぇ…
妻「だからね、分かるの。この先あなたがなにをしようと、なにがあろうと、およそ50年後の死ぬ間際、あなたの死を看取る女はこの私しかいないって、分かるのよ。」
妻「それにね、たとえあなたをそそのかして、この私からあなたを奪うような女がいたら、私はその人を絶対に許さないし、絶対にあなたを取り戻す。約束するわ。」
妻「だから、もしあなたに私よりも愛おしい女性が出来たら。……本当にその人のことを思うのなら、浮気なんてしない方がその人のためよ。ふふ。」
妻「……さて、と。というわけで、この一件はこれで終わり。“仕事帰り”に長々と話してしまってごめんなさいね。」
妻「食事は……私が食べ終わるまで、私の目の間で私を見ていてちょうだい?ずーっと、一秒でも目を離したらいやよ?」
妻「……今回のこと、怒ってないとは言ったけれど、それなりに嫉妬はしているのよ。……あなたを愛してもいない女なんかと、同じ時間を、同じ空気を、同じ話題を楽しんでるなんて……ってね。」
妻「というわけで、これは一種のペナルティと考えてほしいわ。もし達成出来なかったら……後でもっと酷い駄々を捏ねるわよ?」
妻「ああ、それと。寝る前の抱擁も、いつもより10分追加だから。……今日一日中ずっと寂しかったんだもの。それくらい、いいでしょう?」
妻「……ふふふ。楽しみにしているわ。……お風呂の準備も出来てるから、入っちゃいなさい。 」
裏で離婚の準備してるタイプ
引用元http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1484324066
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