天使(♀)「○○よ、今帰りました。……なにをしているのです?はやく抱きしめなさい。」
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天使(♀)「○○よ、今帰りました。……なにをしているのです?はやく抱きしめなさい。」
天使(♀)「○○よ、今帰りました。……なにをしているのです?はやく抱きしめなさい。」
天使「一度言っただけでは分からないのですか?……愚かな人間どものなかでも、あなたは群を抜いて頭が悪いのですね。」
天使「……飼う人間を間違えましたかね…。立場を弁えなさい。あなたのような人間など、代わりはいくらでもいるのですよ?」
天使「あなたをここで消滅させ、余所でまた新しい人間を連れてくることだってできるのですからね。それこそ、人間など殺すほどたくさんいるのですから。」
天使「今日消してきた人間のなかでも、まだ使えそうな者がいましたよ。……そのような者に取って代わられたくないのなら、身のほどを知ることです。」
天使「……分かりましたね。以後気をつけなさい。では、はやく私を抱きしめて。出来るだけキツく、そして私を労うようにね。」
天使「んっ…。…………非力ですね、手を抜いているのですか?許しませんよ?……そう、初めからそうすればよいのです。」
天使「………………。」
天使「……誰がやめていいと言いましたか?……いい加減にしてください。本当に消しますよ?死にたくないのなら、さっさと━━」
天使「んぅっ…。……なかなかいいですよ。では、もうしばらくそうしていなさい。一言でもなにかを発したら、即消滅ですからね。」
天使「……………………。」
天使「……ひとまず、これくらいでいいでしょう。いつまでも抱きしめていないではやく離れなさい、穢らわしい…。」
天使「あなた、初めの頃に比べて幾分か私に対する畏怖の念が薄れているようですね。自覚がないのですか?……重症ですね。」
天使「ここに連れてきた当初のあなたは、今よりもまだ従順だったように思います。もしや、私に親近感でも湧いたのではないでしょうね。」
天使「……不敬です。度し難い。これは神の僕の名の下に、罰を与える必要がありますね。……安心してください、そこまで手酷くはしません。」
天使「ただ、私に対して再び畏れを憶えればいい。……さあ、目を瞑りなさい。眼球を飛び出させられても困りますので。それと、歯も食いしばりなさい。」
天使「……ッ!」パシンッ!!
天使「…………大袈裟な…。過剰な反応は、こちらの気分を害するだけです。度し難い……度し難いっ…!」パシッ!! ピシッ!!
天使「……立ちなさい。誰がへたりこめと言った…。まだまだ、あなたは罪を償う必要がある。まだ……まだ、まだっ……♪」
引用元http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1473529989
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