トラック運転手父「勉強しろ。医者になれ」　長男（小6）「やだ」　トラック運転手父「ならば死ね」→長男を殺害

愛知県名古屋市で父親が受験勉強を巡るトラブルから小学６年の長男を殺害したとされる事件で、父親が「医療関係の仕事に就かせたかった」などと供述していることが新たにわかった。
トラック運転手の佐竹憲吾容疑者は先月２１日、北区上飯田北町の自宅マンションで、小学６年の長男・崚太くんの胸を包丁で刺し殺害したとされている。

佐竹容疑者は調べに対し、「受験勉強しないから刺した」という趣旨の供述をしていたが、
その後の捜査関係者への取材で、崚太くんについて「医療関係の仕事に就かせたかった」とも供述していることが新たにわかった。
事件の背景には崚太くんへの過度な期待があったとみられている。

その一方で、佐竹容疑者は殺意を否認していて、名古屋地検は佐竹容疑者の精神鑑定を行い、事件当時の精神状態を調べている。

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日テレNEWS24　2016年9月8日15時55分
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