アニメ「東京BABYLON 2021」制作中止へ アニメーション制作会社の多数の模倣盗用が判明したため
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アニメ「東京BABYLON 2021」制作中止へ アニメーション制作会社の多数の模倣盗用が判明したため
TVアニメ「東京BABYLON 2021」の制作中止がアナウンスされました。
「東京BABYLON 2021」は、CLAMPのマンガで1990年~1993年にサウス、月刊ウィングスで連載されたファンタジー作品。アニメ化は2020年10月に発表され、2021年4月に放送を予定していました。
公式発表によると、アニメーション制作会社によるキャラクターの衣装の模倣盗用が発覚し、その後コンプライアンスを順守し、二度と同様の事態を発生させないよう、委員会は全てのプロダクトの見直しを行ったとのこと。その結果、指摘のあった衣装設定2点以外にも多数の模倣盗用があると判明。そのことを受けて製作委員会内で協議を重ね、「現制作会社との信頼関係の欠如により制作続行は不可能」と判断。このアニメプロジェクトは制作中止となりました。
公式では、「このような御報告になりますこと、CLAMP先生、原作「東京BABYLON」を愛する皆さま、「東京BABYLON 2021」にご期待下さり、応援して下さっている皆さま、ご出演頂きましたキャストの皆さま、また本作品にお力添えを頂いているすべての関係者の皆さまに、心より深くお詫び申し上げます」とコメントを発表しています。
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