【千葉】新種イルカの化石を特別公開 「アワイルカ」と命名
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引用元: 【千葉】新種イルカの化石を特別公開 「アワイルカ」と命名
1: ティータイム ★ 2016/07/20(水) 18:55:11.77 ID:CAP_USER9
NHKニュース 7月20日15時38分鋸南町の、およそ600万年前の地層から発見されていたイルカの化石が新種のイルカであることがわかり、千葉市の博物館で特別に公開されています。
特別公開されているのは、鋸南町のおよそ600万年前の地層から24年前に発見されていた、イルカの頭の骨の化石の一部です。
古生物学が専門の秀明大学の村上瑞季助教が保管されていた化石を詳しく調べたところ、鼻の骨が厚いなどの特徴が見つかり、新種のイルカであることがわかったということで、化石が見つかった地域の名前「安房」にちなんで「アワイルカ」と命名されました。
アワイルカは体長が1.5メートルほどで、長いくちばしを持っていたと考えられ、
今は南米にしか生息していないアマゾンカワイルカの仲間だということで、当時の生態系を知る上で貴重な資料だということです。千葉県立中央博物館の伊左治鎭司主任上席研究員は「千葉の地名がついた貴重な化石なので、ぜひ多くの人に実物を見てもらいたい」と話しています。
アワイルカの化石は、千葉市中央区の千葉県立中央博物館で、9月4日まで公開されています。http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1086978491.html
(画像:千葉の県立博物館)