【豆】ヤリマンボウの肌はざらざら

「マンボウの体はざらざら」　佐世保市の海きらら　標本に触れる催し [長崎県]2016年11月06日 00時31分

水族館の標本室に保管されて目にする機会の少ない海の生き物たちの標本に触れることができるイベントが、佐世保市鹿子前町の九十九島水族館海きららで開かれている。６日まで。

水槽の外からは分かりづらい体の仕組みを子どもたちに間近に見てもらおうと、３、５、６日の３日間限定で海きららが企画した。

水族館の出口付近にコーナーが設けられ、５日は多くの入館者でにぎわった。体長１・２メートルのヤリマンボウの標本やサザナミフグの皮などに子どもたちは興味津々。サメやエイの歯も展示され、歯が折れると次々と生え替わるとの飼育員の説明に聞き入っていた。長崎市の橘小３年山口那月君（８）は「マンボウの体はざらざらしていてびっくりした」と話した。

イベントは６日も午前１０時半～午後０時半に開かれる。イベント参加は入館料が必要。

＝2016/11/06付 西日本新聞朝刊＝

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/287121