南極海のクジラ、増えまくる! 合計55頭のシロナガスクジラが観測される 80年代の捕鯨禁止以降で最多
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南極海のクジラ、増えまくる! 合計55頭のシロナガスクジラが観測される 80年代の捕鯨禁止以降で最多
ザトウクジラは約2万頭観測
Happy #WorldWildlifeDay! At BAS we are celebrating the return of the #whales to South Georgia following 30 years of protection 🐳 https://t.co/QRMaNVAtuP Photo_Amy Kennedy #WWD2020 #SustainingAllLife #Biodiversity2020 pic.twitter.com/uu2ug1iwKW
— Antarctic Survey (@BAS_News) March 3, 2020
19世紀前半、世界中で捕鯨の対象となり野生下における個体数が97%激減し、一気に絶滅危惧種となった世界最大の哺乳類「シロナガスクジラ()」。
その結果、1982年に国際的なシロナガスクジラの捕鯨禁止が決定。その後、南極海におけるシロナガスクジラの個体数は徐々に増加。
今回、英国南極調査(BAS)がサウスジョージア島近海におけるクジラの調査を行ったところ2018年には一頭も目撃することができなかったが、今回は合計55頭のシロナガスクジラを観測したとのことだ。