ナイル川流域に生息する魚『エレファントノーズ』、電気パルスを使って獲物の形や色まで区別できることが明らかに
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ナイル川流域に生息する魚『エレファントノーズ』、電気パルスを使って獲物の形や色まで区別できることが明らかに
好物である蚊の幼虫を川底の砂の中から探す際、他の虫の幼虫を無視して正確に特定することが可能
Electro-sensing ability of #Africanelephantnosefish shows acuteness of #vision @currentbiology https://t.co/EqHXpTH0Sd
— Phys.org (@physorg_com) 2018年11月14日
ナイル川流域に生息し、アクアリウムでも飼育されることの多い魚『エレファントノーズ(学名:Gnathonemus petersii)』。夜行性で視力が弱く、体内で発電した電気を使って獲物を探すことのできる生物として知られている。
今回phys.orgによると、最新の研究ではこの魚は電気を使って獲物を探すだけでなく、獲物の種類や電気的な色までも区別できることが明らかとなった。