【共喰い】欧米に生息するクシクラゲ、自分の子孫を非常食にしていたことが明らかに 欧州大学研究
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【共喰い】欧米に生息するクシクラゲ、自分の子孫を非常食にしていたことが明らかに 欧州大学研究
共喰いは動物界全体において基本的な統合機能である可能性があると推測
Cannibalistic Comb Jellies Are Invading New Waters By Eating Their Younghttps://t.co/rqGvRP42mo pic.twitter.com/Hqo9YazWRZ
— IFLScience (@IFLScience) May 7, 2020
欧米で度々大量発生し漁師などを困らせているカブトクラゲの仲間「ムネミオプシス・レイディ(Mnemiopsis leidyi)」 。この生物は餌となる動物プランクトンが減少しても成体の個体数がほとんど減少しないことで知られていたが、その理由については謎のままであった。
今回、海外の研究者らが行った最新の研究によると、この生物は餌が不足する状態に陥った時、自身の子孫など幼体を共喰いすることによって成体の個体数を維持していたことが明らかになったという。