鉄の鱗を持つ深海貝『スケーリーフット』、レアメタル採掘の影響で絶滅の危機に・・・ IUCNレッドリストで絶滅危惧種に指定
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鉄の鱗を持つ深海貝『スケーリーフット』、レアメタル採掘の影響で絶滅の危機に・・・ IUCNレッドリストで絶滅危惧種に指定
鉄の鱗を持つ生物、絶滅の危機
Introducing the scaly-foot #Snail. It may not be very pretty but we are on a mission to save it.
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— Queen’s University Belfast 🎓 (@QUBelfast) 2019年7月22日
2001年にインド洋の深海で発見された貝『スケーリーフット(学名:Chrysomallon squamiferum)』。一見普通の貝に見えるが、体表に硫化鉄でできた鱗を持っていることが判明し多くの科学者らから注目を集めた。
今回カナダの科学者らは、このスケーリーフットがレアメタルなどを目的とした深海の採掘による影響で絶滅の危機に瀕していると発表した。
この種は 2019年7月4日に、IUCNのレッドリストで絶滅危惧種として登録された。