海に生息する『カニ』、人間が排出する“抗うつ薬”成分により異常行動をとること判明
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海に生息する『カニ』、人間が排出する“抗うつ薬”成分により異常行動をとること判明
フルオキセチンにより、カニが異常行動を示す
image:dailymail
人間の使用する抗うつ薬やそのた精神障害を治療する薬は、その成分の一部が尿から下水道を通り川へ、そして最終的には海へと排出される事が知られている。
今回、アメリカの研究者はその薬の成分がオレゴン州の海岸に生息するカニに対しどのように影響するのか研究を行った。その結果、カニは自ら捕食者に戦いを挑むなどの自ら危険に晒す異常行動を示したという。