米研究者らが深海でクラゲを抱えながら泳ぐ『カンテンダコ』を発見 クラゲの刺胞を利用して獲物を捕獲してる可能性
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米研究者らが深海でクラゲを抱えながら泳ぐ『カンテンダコ』を発見 クラゲの刺胞を利用して獲物を捕獲してる可能性
深海のタコ、クラゲの触手を利用していた可能性
MBARI/YouTube
アメリカ、モントレー湾水族館研究所(MBARI)の研究者らはモントレー湾の深海をROV(遠隔操作型の無人潜水機)で調査していたところ、深海に生息するタコの仲間「カンテンダコ(学名:Haliphron atlanticus)」の撮影に成功した。
撮影された映像では、カンテンダコが触腕クラゲを抱えているといった行動が確認された。この行動について、研究者によると、このタコがクラゲの刺胞を利用して獲物を捕獲している可能性があるという。