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【漁業】庶民の味シャコの水揚げが激減 20年前の5%以下に

   

【漁業】庶民の味シャコの水揚げが激減 20年前の5%以下に

引用元: 【漁業】庶民の味シャコの水揚げが激減 20年前の5%以下に

1: 海江田三郎 ★ 2016/10/31(月) 16:04:13.16 ID:CAP_USER

http://www.yomiuri.co.jp/national/20161031-OYT1T50027.html

 庶民の味として親しまれてきたシャコの水揚げが激減している。
 兵庫県西部の播磨灘や大阪湾では20年前の5%以下にまで減った。
詳しい原因は不明だが、専門家は「海底の酸素量が減ったことなどが影響しているのではないか」と推測する。

 姫路市で10月14、15日に行われた「灘のけんか祭り」。締め込み姿の男たちがみこしをぶつけ合う勇壮な神事で知られるが、
氏子らが囲む宴席で山と盛られていた「シャコの塩ゆで」が、5~6年前から姿を消した。
「景気づけには絶品だったのに」と松原地区の祭典委員長、高井太三さん(68)は嘆いた。

 すしネタで出す店も減っている。3年ほど前に仕入れをやめた大阪市阿倍野区の「松寿司」店主・谷川洋平さん(39)は
「生の大きなものが回ってこなくなった。手に入っても、かなり小ぶり。『食べたい』と言うお客さんもいるのですが……」と残念そうに話す。

 姫路市によると、同市沖の播磨灘では1997年に年903トンを記録したが、昨年は40トン。サイズも半分の10センチほどに小さくなった。近畿農政局などによると、大阪府沿岸でも97年の638トンが2006年には25トンに減り、翌07年からは個別に統計を取るのをやめたという。

 国立環境研究所の児玉圭太・主任研究員は激減の原因として「シャコが餌にするプランクトンが水質改善で減ったことや、海水温の上昇、幼生が育つ夏場に海底の酸素が減ったことなどが考えられる」とする。

 水揚げが減ったのは、瀬戸内海以外でも同様だ。
 愛知県・知多半島の豊浜漁協では、今年上半期は約80トンで全盛期の3分の1ほどになった。

20161031-OYT1I50017-L

(以下略)


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