【国際】沖縄ではウミガメ捕獲も…中国観光客がマレーシアのサンゴを乱獲、ドヤ顔で記念写真!?
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【国際】沖縄ではウミガメ捕獲も…中国観光客がマレーシアのサンゴを乱獲、ドヤ顔で記念写真!?
引用元: 【国際】沖縄ではウミガメ捕獲も…中国観光客がマレーシアのサンゴを乱獲、ドヤ顔で記念写真!?[10/17]
サンゴ片手に「ハイ、チーズ」!?
日本のバブルが華やかなりしころ、世界の観光地のどこへ行っても日本人旅行客の姿を見かけたもの。それが今では、中国人たちが大挙するようになり、日本人以上の購買力と破壊力をもって、わが物顔でのし歩いている。
そんな中、マレーシアのビーチに行った中国人らしき団体旅行客が、自然破壊行為をしたとして、ネット上で非難を浴びている。海をバックに、水着姿で記念撮影に収まる一団。手に持っているのは……なんとサンゴやヒトデ。どうやら、シュノーケリングで海に潜り、それらを獲ってきたようだ。
世界各地のサンゴ礁が環境の変化や汚染などにより危機的な状況にある中、サンゴ破壊などもってのほかであることは、国際社会の常識といえる。しかし、そんな常識など、彼らには通用しないようだ。
彼らが手にしている「YOU SHOULD BE HERE!」の青い旗は、オンライン専門の会員制旅行ツアー予約サイトのもの。このサイトは、豪華な海外旅行が比較的安い料金で楽しめるということで最近人気を集めており、参加者たちはツアーに満足したら、この旗を持って自撮りして、SNSなどに投稿している。「あなたもここにおいでよ!」と、呼びかけているわけだ。
これらの写真がネット上にアップされると、中国内外から非難の声が相次いだ。
「景色はこんなにきれいなのに、品性のかけらもない奴ら」
「お前ら、ちゃんとお勉強してきたのか? サンゴは生き物ってことも知らないのか?」
「海外旅行に行くほどの金を持っていても、教育はなってないんだよ」写真の中の彼らが中国人であると断定する証拠はないが、中国のネット民はすでに、「こんなことをするのは中国人しかいない」と同胞認定している様子だ。
一方、日本国内でも、中国人観光客による同様の自然破壊行為が報告されている。
沖縄でダイビングショップを経営する男性が証言する。
「ケラマブルーが世界的に有名な慶良間諸島にも、ここ数年で中国人観光客が増えたんですが、マナーの悪さが際立っています。禁止されているにもかかわらず、まき餌をして魚を集めたり、サンゴの上に立ったり……。ウミガメが生息する座間味島のビーチでは、ウミガメを捕まえて写真撮影した中国人もいました」中国では「自然を愛でる」という言葉の意味が、少々違うようである……
(文=佐久間賢三)