【お魚】幼稚園児がうなぎを放流　男の子「うなぎは食べたことがないけれどちゃんとうなぎが育てばいいなと思いました」・東かがわ市

幼稚園児がうなぎを放流

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8033030871.html?t=1475612956000
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

子どもたちに川や海の環境を守ることの大切さを学んでもらおうと、
香川県東かがわ市の川に幼稚園児がうなぎを放流しました。

この催しはうなぎの養殖業者でつくる組合が毎年、行っているもので東かがわ市にある湊川には 地元の幼稚園児、およそ６０人が集まりました。

園児たちは、まず県水産試験場の職員からうなぎの生態について、 ふだんは川に生息していますが卵を産むときは日本から遠く離れたグアム島の近くの海まで泳いでいくことなどを学んでいました。

このあと、園児たちは県内で養殖されたうなぎが入ったバケツを受け取り放流すると、 うなぎは川まで敷かれたシートの上をつるつると滑り落ちて元気に泳いでいました。

組合によりますと、県内では３０年ほど前と比べて天然のうなぎの稚魚の漁獲量が １０分の１まで減っているということで、きょうは湊川のほかにも高松市やさぬき市の川にあわせて１０００匹あまりを放流することにしています。

６歳の女の子は
「放流するのは楽しかったです。うなぎはぬるぬるしていました」
と話していました。
また５歳の男の子は
「うなぎは食べたことがないけれどちゃんとうなぎが育てばいいなと思いました」
と話していました。

10月04日　15時00分