国の天然記念物「オンネトー湯の滝」で繁殖していた外来熱帯魚 水温を下げるなどしてほぼ駆除に成功
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国の天然記念物「オンネトー湯の滝」で繁殖していた外来熱帯魚 水温を下げるなどしてほぼ駆除に成功
引用元: オンネトーの熱帯魚 ほぼ駆除
1: キングコングラリアット(兵庫県) 2016/08/09(火) 11:02:25.27 ID:6iXQcApY0 BE:592048191-PLT(13345) ポイント特典
外来種の熱帯魚の増加が問題となっていた十勝の足寄町の「オンネトー湯の滝」で、水温を下げる対策によって、熱帯魚がほぼ駆除されたことが確認されました。
「オンネトー湯の滝」は、微生物によって二酸化マンガンが生成される貴重な場所として国の天然記念物に指定されていますが、下流の池に放流されたグッピーやティラピアが増え、二酸化マンガンの生成に必要な藻を食べ尽くす被害が問題になっていました。
8日は、環境省や自治体の担当者、それに有識者らおよそ10人が現地を訪れ、近くの沢から冷たい水を引き込むなどして水温を下げる、3年前から進めてきた対策の効果を確認しました。
この中で環境省の担当者は、7月半ばに池の水を抜くなどして調査した結果、熱帯魚は数匹しか確認されず、熱帯魚はほぼ駆除されたと報告しました。 ただ、卵が残っている可能性もあることから、当面は今の対策を続け、熱帯魚の数を監視するということです。
環境省阿寒湖自然保護官事務所の安藤祐樹自然保護官は「多くの時間をかけて対策をとってきた。外来魚を放すようなことは絶対にしないでもらいたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160809/4548521.html