【衝撃】スイスでは金魚やモルモットやインコを1匹で飼うと“動物虐待”!!!
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【衝撃】スイスでは金魚やモルモットやインコを1匹で飼うと“動物虐待”!!!
引用元: 【国際】スイスでは金魚やモルモットやインコを1匹で飼うと動物虐待と見なされる…パートナーに先立たれたモルモットの再婚業者も存在
◆スイスの法律では金魚を1匹で飼うのは違法、モルモットもインコも同様。その理由とは?
スイスでは2008年より施行された法律により、金魚を1匹で飼うことは禁止されている。
モルモットやインコなども同様だ。飼うこと自体が禁止されているわけではない。
1匹で飼うのがだめなのだ。その理由とは・・・。
◇もともと群れで暮らす動物たちに寂しい思いをさせてはいけない
スイスではペットに対し先進的な取り組みをしており、2008年に施行された広範におよぶ動物の権利関連法により、群れで暮らす習性のある動物を一匹だけで飼うと動物虐待と見なされ違法となる。
セキセイインコやモルモット、そして金魚もこの法律の対象となっている。◇猫も、犬も。動物の権利を守るため様々な法律が存在する
この法律では他にも様々な動物の権利が守られている。
猫を例にとると、飼い猫は外に出してやること、窓から他の猫の姿を見られるようにしなければならない。
どうしても家の中だけで飼いたいのならば、2匹飼う必要がある。犬を飼う場合には、しつけや一緒に暮らすための座学と実習を受けることが義務付けられている。
魚に関しては複数飼いはもちろん、昼と夜の完全なサイクルを作ってあげなければならない。オウムだってそうだ。
法律の定めでは、オウムにとって交流を持てる友人(異種を含む)がいないと、虐待の犠牲者とみなされる。スウェーデンをはじめ、ヨーロッパ諸国には似たような法律があるが、やはりスイスが一番進んでいる。
この法律はいくつもの予想していなかった事態を引き起こすことになるのだが、それに関しても対応済みだ。例えば、きちんと2匹のモルモットを飼ったとしても、全匹が同じ年月だけ生きるわけではない。
先立つ子が必ずいるのだ。先進のスイスではこの点でも抜かりがない。
パートナーを失った孤独なモルモットのマッチング代理業者まで存在する。
そうした業者の多くは、ある程度歳をとったモルモットの仲間をレンタルしてくれるそうだ。ということで金魚やインコ、モルモットは寂しがりやさんなのだ。
こういった法律のない日本でもこれらのペットを飼う場合にはそこんところをきちんと把握しておこう。カラパイア 2016年08月02日
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52222459.html