【驚愕】リトルリーグ、親たちのドロドロな裏側…
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現在、都内のリトルリーグで息子が活躍する大野規之さん(仮名・44歳)は、息子が以前所属していた野球チームで味わった屈辱を、
今でも忘れられないでいる。そのチームは、監督とコーチが甲子園経験者で子供たちの父親も半分以上が野球経験者。
この“父親の野球経験の有無”が、強烈なカーストをつくり出していたという。
今でも忘れられないでいる。そのチームは、監督とコーチが甲子園経験者で子供たちの父親も半分以上が野球経験者。
この“父親の野球経験の有無”が、強烈なカーストをつくり出していたという。
「高校野球をやっていた人たちって、学校や学年は違ってもなんらかの繋がりや仲間意識があるんですよ。『××高校? あ、〇〇さんには
大学でお世話になりました』みたいにね。さらに、強豪校や甲子園経験などさまざまな要素が絡んでピラミッド型のカーストができあがる。
ちなみに、最下層は野球経験のない僕らです(笑)」
最下層グループの父親たちは、完全に裏方扱いでこき使われることに。用具の運搬から遠征時の運転手、打ち上げ会場の手配まで、一方的に押し付けられたとか。
だが、そんな父親の努力のかいあって、大野さんの息子はメキメキと頭角を現していき主力メンバーに。すると今度は強烈な嫉妬と妬みに苛まれることになる。
「息子がレギュラーになったら、これ見よがしに『お父さんは野球したことないのにね~』なんて言われましたよ。レギュラー取られた子の
親がコーチだったんですけど、わざと僕や息子を無視するようになりましたし。一番可哀想なのはそのコーチの息子で、八つ当たりで壮絶にしごかれてましたね」
子供を自分の身代わりと勘違いした“チチロー”気取りが、現場を混乱の渦に巻き込んでいく。