【デブ悲報】コロナで重症化しやすく死にやすい・後遺症になりやすい・ワクチンの効果も効きにくいという三重苦
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【デブ悲報】コロナで重症化しやすく死にやすい・後遺症になりやすい・ワクチンの効果も効きにくいという三重苦
0 :ハムスター速報 2021年9月17日 16:20 ID:hamusoku
肥満は新型コロナを重症化させるだけでなく、後遺症やワクチンの効果にも影響
肥満と新型コロナの関係はすでに知られたところです。新型コロナ陽性になるリスクや入院・死亡のリスクがかなり高くなります。
大阪府の吉村知事の会見で提示されたフリップによると、第5波の重症者におけるBMI30以上の比率は11.7%で、国民健康・栄養調査報告における比率3.8%の約3倍だったことが示されています。特に40代以下の重症者におけるBMI30以上の比率は、22.7%と極めて高い結果でした。
新型コロナに感染した医療従事者352人を観察した研究があります(4)。入院が必要になったのは3人(0.8%)だけだったのですが、後遺症のために5週間以内に復職できなかった人が150人以上おり、BMIが25を超えている人が有意に多いという結果でした。
ファイザー社製の新型コロナワクチンを接種した医療従事者における抗体価を観察したイタリアの研究では、腹囲が大きい被験者ほど2回目のワクチン接種から1~4週間後の抗体価が低いことが分かりました。
とはいえ、感染を予防する基本的な効果は保証されており、重症化予防効果については長期間期待されることから、「どうせ肥満だから」と悲嘆にくれる必要はありません。同様に、ファイザー社製ワクチンの抗体価をみた研究があります。男性で腹囲94cm以上、女性で腹囲80cm以上を腹部肥満と定義した場合、腹部肥満がある未感染者では、中和抗体が獲得されにくかったのです
新型コロナと向き合って1年半以上が経過しますが、初期から現場でハイリスクと実感しているのが、肥満、糖尿病、男性です。BMI30以上の肥満では、重症化リスクが高くなり、複数が該当するとそれだけリスクも上昇します。高齢者もリスク因子とされてきましたが、現時点ではワクチン接種率が高い層であり、重症化している人はコロナ病棟にはほとんどいません。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20210916-00258412