このブログってタメになる?

【大阪】シングルマザーが出会い系で出会った男達と同居して子供へ暴行「しばいて。ウチのやり方や」暴行後にラインで友達にあざだらけの子供の写真を送信「こんなふうになってる笑」

   

【大阪】シングルマザーが出会い系で出会った男達と同居して子供へ暴行「しばいて。ウチのやり方や」暴行後にラインで友達にあざだらけの子供の写真を送信「こんなふうになってる笑」

171226ann

0 :ハムスター速報 2020年2月14日 10:25 ID:hamusoku
 「ママ、気持ち悪い。お茶が飲みたい」。

 死の間際に発した最後のSOSはどこにも届かなかった。3年前のクリスマス、大阪府箕面市で4歳の男の子が“家族”から執拗(しつよう)な暴行を受け、死亡した事件。痛ましい虐待は、母子3人と1カ月半前から同居を始めた元交際相手の男、そしてその知人という、奇妙な「5人暮らし」の中で起きた。起訴内容を否認した母親(28)に言い渡されたのは懲役9年の実刑判決。しつけと称した暴力、あおり、アザだらけの子供の写真。大阪地裁の裁判員裁判で、母親の信じがたい身勝手さが明らかにされた。

 事件では、母親の筒井麻衣被告と元交際相手の男A、その知人の男Bの3人が傷害致死などの罪で起訴された。

 長男の筒井歩夢(あゆむ)ちゃんに致命傷となる暴力をふるったのはAとBだ。しかし男らは「(被告の)指示があった」と主張。「止めようとしていた」と訴える被告と真っ向から対立した。

 起訴内容を認めた男2人はすでに懲役10年が確定し、被告の裁判は単独で行われた。

 事件の経緯を証言などから振り返ってみる。

 歩夢ちゃんと、その弟をシングルマザーとして育てていた被告は、事件2カ月前の平成29年10月、出会い系アプリでAと知り合う。

 もともと仕事上のトラブルを抱えていたA。同僚であり、弟分のBとともに同年11月中旬、会社を辞めて被告宅に転がり込み、5人での同居が始まった。

 Aを「パパ」、Bを「にい」と呼び、すぐになついた子供たち。Aも一緒におもちゃで遊んだり風呂に入れたりするなど世話を焼き、Bは食事づくりを担当した。「あのころは楽しかった」。証人として出廷したAは懐かしむように振り返った。

 ただ虐待はすでに始まっていた。

 Aによると、しつけと称して子供にたびたび暴力をふるっていたという被告。Aらに暴行を促すこともあったが、さすがに抵抗があり、この時は手を出さなかったという。

 だが12月に入り、潮目が変わる。

 「しばいて。これがウチのやり方や」。これまで以上に強い態度で子供への暴行を促すようになった被告。Aらも、自宅に住まわせてもらっているという負い目があり、次第に暴力に及ぶようになった。

 拳で腹や頭を殴る、かみつく、携帯電話を顔に振り下ろす。Aらによる暴行は次第にエスカレート。被告は「父親になるんやろ。甘やかすな」などとあおった。

 さらに被告は暴行後、アザだらけの子供たちの写真を撮影。《こんなふうになってる笑》。こんなメッセージを付けて、LINEで知人に送信していた。

 そして、12月24日の夜を迎えた。

 風呂上がりに体を拭いていなかったり、寝かけたりしたことを口実に、AやBから何度も腹を殴られた歩夢ちゃん。何度も吐き、ぐったりとした状態で小さな声を上げた。

 「ママ、気持ちが悪い」

 「お茶が飲みたい」

 明らかに異常な状態だった。それでも被告らは「大丈夫」と判断し、お茶は飲ませたものの、救急車を呼んだり病院に運んだりすることなく放置。25日未明、冷たくなっていることに気付いた。

 被告の公判は、AやBとの間に暴行の共謀があったかどうかが争点。検察側と弁護側の双方が主張をぶつけた。

 「Aたちの暴力のきっかけをつくり、助長させたのは被告自身。言うことを聞かせるためという動機も身勝手極まりなく、責任は相応に重い」と検察側。被告にAらを上回る懲役13年を求刑した。

 一方、被告は「けがをするほどの暴力をしてほしいとは思っていなかった」とし、Aらが怖くて止められなかったと主張。無罪を訴えた。LINEを知人に送った心境などは「よく覚えていない」と繰り返した。

 2月12日の判決公判で、大阪地裁は懲役9年を言い渡した。大寄淳裁判長は「被告の『しばいて』などの言動がAらの暴行のきっかけとなり助長もさせた」と共謀を認定。被告自身の暴力が致命傷につながったとは評価できないとしつつも、LINEのやりとりなどを挙げて「傷ついた子供を助けることなく、むしろ笑いものにする態度で暴力を容認し続け、死という結果を招いた」と厳しく非難した。

 公判で、司法解剖を担当した医師はこう証言した。「これだけ多数のアザがある子供は見たことがない」。その一方で「早く医療機関にかかっていれば命は助かった」とも述べ、救命の可能性があったことを示唆した。

https://news.livedoor.com/article/detail/17815230/

 - 未分類

×