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バイクはネイキッドこそ至高だろ。異論は一応聞く

   

バイクはネイキッドこそ至高だろ。異論は一応聞く

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1: 2018/01/04(木) 22:12:38.24 ID:TxHfhHxI0 BE:618588461-PLT(35669) ポイント特典
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2018年01月04日
森川 郁子 : 東洋経済 記者

アジアのラストリゾート(最後の楽園)と呼ばれるインド。人口も産業も急成長が続いている。
そんなインドは世界最大のバイク市場で、交通手段はまだ自動車よりもバイクが主だ。年間販売台数は2000万台に迫ろうとしており、2位の中国(約700万台)を大きく引き離す。

2017年12月中旬の平日、ニューデリー市内のバイク販売店では、職場や学校の昼休みにふらっとバイクを見に来る人が目立つ。
皆、友達や家族と連れ立って来る。この店の店長によれば、1日平均45人もの客が来て、その場で商談を始め、12~13台ほど売れていく日もあるという。日本では見ることのない光景だ。

この巨大市場でトップシェアを握るのが、地場の老舗バイクメーカーであるヒーロー・モトコープ社(以下ヒーロー社)だ。
自転車販売店だった前身企業から数えると、創業から60年以上の歴史を持つインドの大企業である。自転車の販売網を生かし、またがるタイプのオートバイを中心にインド国内の新車販売の約4割を占めている。

インドシェア1位目指し、ホンダが猛追

そんな中でトップの座を奪おうと勢いづいているのが、ホンダだ。アジア諸国では50%強という驚異的なシェアを誇る同社は、アジア通貨危機を契機にインドネシアやベトナム、タイなど東南アジア諸国で躍進。
「ホンダ」という言葉自体が「バイク」を意味する国もあるほど、ホンダのバイクが深く浸透した。2017年度はインドでも600万台(うち輸出31万台)の販売を見込んでおり、現在シェアは約3割弱だ。

もともとヒーロー社とホンダは1984年から、開発・生産・販売について26年間合弁事業を行っていた。
外国メーカーであるホンダが、ヒーロー社の販売網の恩恵を受けつつ、技術供与を行ってきた。
しかし2010年、開発などの方向性の違いから合弁を解消。結果的に、ホンダはインドの国内シェアでヒーロー社に水をあけられてしまった。
販売網はヒーロー社が6000店だったのに対し、ホンダは800店と圧倒的な差があった。

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