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京大総長「ボブディランの歌の一節に~とありますが」→JASRAC「はい使用料」

   

京大総長「ボブディランの歌の一節に~とありますが」→JASRAC「はい使用料」

京大

1: 2017/05/19(金)07:34:41 ID:9YY

式辞に歌詞引用、著作権料を
京大HP掲載でJASRAC

 昨年ノーベル文学賞を受賞した米歌手ボブ・ディランさんの歌の一節を、
京都大の山極寿一総長が取りあげた4月の入学式の式辞について、
日本音楽著作権協会(JASRAC)がウェブ上に掲載した分の使用料を
京大に請求していることが18日、関係者への取材で分かった。
ディランさんの楽曲を管理するJASRACは「個別の事案のコメントは差し控える」、
京大広報課は請求された事実を認め「根拠の詳細を知らされていないため、
特に対応していない」としている。

 式辞は京大のホームページで閲覧できる。山極総長は、
京大の学風につながる「自由な発想」に関する説明の一環でディランさんの歌「風に吹かれて」を紹介。
「答えは風に吹かれている」などと歌詞の一節を引きながら、
常識にとらわれないことの大切さを説いている。ディランさんの歌詞は日本語訳を含め、
式辞全体の1割弱を占める。式辞の最後には、ディランさんの歌の出典が記載されている。

 京大によると、約1週間前にJASRAC関係者から、許諾の手続きを求める電話があった。
回答期限は示されなかったという。

 京都新聞の取材に対しJASRACは「一般論として、ウェブ上にある音楽著作物には利用手続きが必要となる」と説明。
商用目的でなくても、歌詞を印刷できる仕様でウェブ上に掲載すると、1回の閲覧につき数十円が必要になる場合があるという。

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170519000004

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